はじめてのインド旅行で人生観は変わるのか!?(2日目バンコクからバラナシその②)

 

インド旅行2日目②

 

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バラナシの街並み

案内人のお店で買い物をしてその帰りに女性から声をかけられました。

 

ミルク代サギ


ズボンを買った帰り、

子どもを抱いた若い女性から声をかけられました。

女性 「お金がない。赤ちゃんにミルクを買って欲しい。」

空の哺乳瓶を見せながら、とつきまとわれました。

おそらく1歳なる前の子どもを抱いていたこともあり、かわいそうになり、一緒にミル

クを買いに行きましたが、そのミルクが一箱300ルピーだったのでちょっと高いなぁ

と思い。

私 「ちょっと高いから無理です。」

と言い50ルピーを渡しました。

そして、さよならしましたがまだ付いてきます。

女性「小さいミルクが100ルピーで買えるから、100ルピーください。」

私 「50ルピー渡したからいいでしょ。」

女性 「100ルピーなければ小さいのは買えません。赤ちゃんがお腹空いています。私はお金ありません。」

私 「じゃあ50ルピー返してください。」

と50ルピーを取ろうとすると

女性 「50ルピーでいいです。ありがとう。」

となりました。

そして、写真を撮らせてくれました。

 

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ミルク代の補助をあげて写真を撮らせてくれた女性



赤ちゃんは可愛かったです。本当にお金が無くて買えないのであれば可愛そうだとも思いました。

 

こうした女性を翌日以降、何人も見ました。

私は「ミルク代サギ」と名付けました。サギかどうかはわかりませんが、そう名付けました。

 

以前見た「ガンジス川でバタフライ」という長澤まさみさん主演のドラマの中でシンゴくんがこんなようなことを言っていました。実はテツコさんの受け売り。

「1ルピーあげるかあげないは自分で決めればいい。」

「俺の場合は、写真を撮らせてくれたくれたお礼に1ルピーをあげる。モデル料だと思えば気が楽だから。」

と言っていました。

まあ、そんな感じでした。

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ゲストハウスの前。普通に牛がいる。

 

帰りの航空券の手配

宿に着いて、帰りの事を考えました。

来る時に飛行機に乗って具合が悪くなったので帰りをどうしようか悩みました。

飛行機に乗って、こんなに具合が悪くなるなら、もう飛行機には乗りたくない。

今回が最後の海外旅行かもしれない。

陸路で帰れないだろうか。

帰れるわけはない。

なんて事を考えていました。

とにかく、タイライオンエアだけは避けたい。

 

そして、いろいろ航空券を検索しながら、JALのマイルでバンコクから東京までビジネスクラスが40,000マイルで予約可能でした。

どうせ今回が最後の海外旅行かもしれないから、マイルを貯めても仕方ないから使ってしまおう!

そして予約完了させました。

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マイルで予約できた。助かった。

再びインドルピーへの両替


サンタナで両替をしてもらいました。

レートは10,000円が5,900ルピーでした。

なので私が持っている1ルピーは1.69ルピー、約1.7ルピーということになります。

 


ガンジス川


夕方、ガンジス川を見に行きました。

宿から近いメインガートに行きました。

人がたくさんいて活気がありました。

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ガンジス川の様子。メインガート

 

マッサージサギ(別に詐欺ではない)

歩いてすぐインド人男性に声をかけられ、握手をすると手を掴み、そこから腕をマッサージしてくれました。それが気持ち良かったです。

そして彼は

彼 「頭、首、肩のマッサージ30ルピーでどうだ?」
と聞いてきたので

私 「お願いします。」

ガートに座らされてマッサージを受けました。

マッサージをしてくれたのは声をかけてきた彼の兄だそうです。

気持ち良かったので

私 「good.good」

なんて言って調子よくマッサージを受けていたら

そこに手拭いみたいなものを引いて、横になれ!と言われうつ伏せでマッサージを受け

ました。

最初その兄が一人でマッサージしていたが、もう一人、足を揉んでくれている人もいます。私が気にすると

兄 「大丈夫、問題ない。」

みたいな事を言っているので、マッサージを受けていたがそれでも心配になったので、

私 「もういいです。ありがとう。」

とい言って30ルピーを払おうとすると

兄 「50ドル。」

私 「30ルピーじゃないの?」

兄 「それは、頭、首、肩だ。全身やったから50ドル。」

確かに頭、首、肩30ルピーって言っていた。でもそんなボッタクリの手口に引っかかってはいけないと思い。

私 「じぁ全身やってもらったから50ルピーね。」

と言って支払っていこうとすると、今度は勝手に足を揉んでいたオヤジさんが俺にもみたいなジェスチャーをしてきました。

でもそのオヤジさんには支払わずにそこを後にしました。

これも別に詐欺ではないかなとも思いましたが呼び方が困るのでマッサージ詐欺と名付けました。

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マッサージをしてもらっている様子。声をかけてきた彼が撮ってくれました。

そこからガンジス川沿いを北に向かって歩きました。

 

サドゥー


ヒンズー教の修行僧をサドゥーと言うらしいです。一緒に写真を撮ってもらいました。
多分夕方のプジャーに来たのだと思います。

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サドゥーさんと記念撮影

 

火葬場マニカルニカガート


そのまま10分くらい歩いて行くと火葬場の近くまで来ました。マニカルニカガートに着いてしまいました。火葬場を見るのは今回の旅の目的でもあったがまだ心の準備ができていないので引き返してきました。
火葬場近くに行くと勝手に案内をしてくる人が何人かいましたが無視しました。
写真を撮ると遺族が怒る。
見るのはいい。沢山の人に見てもらうのは遺族はしあわせ。
と言う説明を勝手にしてきましたが火葬場に着く前に引き返しました。

 

インドカレー

街を歩きカレーを食べて宿に帰ることにしました。
歩いていると日本語で話しかけてくれる人がいました。

 

ムケさんです。
大沢たかお深夜特急というテレビドラマに出たことがあると言っていました。
ムケさん「お兄さん何探してるの?両替もできるよ。10,000円が6,200。」
私      「インドカレー屋さんを探しています。」

ムケさん「いっぱいあるよ。どんなところがいいの?」
私     「近いところがいいです。」
ムケさん「あるよ。案内するね。」

近くのカレー屋さんまで案内してもらいました。

案内すると

ムケさん「また何かあったら言ってね。」

と、そのまま行ってしまいました。

初めてインドでインドカレーを食べました。

カレーもナンもとても美味しかったです。

 

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SHREE CAFE

インターネットで調べるとSHREE CAFEと言うらしいです。

確か、300ルピー以下でした。

肉のカレーは無いと言われました。

 

ムケさん


カレーを食べ終わると宿への帰り道、

ムケさんが気になりムケさんのところに行きました。

ムケさん「お店見ていく?」

私   「見ていく。」

ムケさん「何が欲しいの?何でもあるよ。

     ズボン、シルク、カシミヤ。」

私   「だぼだぼズボンはいくらですか?さっき500で買っちゃったんだけど。」

ムケさん「200だよ。それ高いよ。」

私   「じぁシルクは?」

ムケさん「1,000だよ。」

私   「さっきの店では4,000って言っていたよ。ムケさん安いね。」

ムケさん「それ高いね。私の店、安い。」

私   「早くムケさんに会いたかったよ。
     また買いたくなったら来るね。」

ムケさん「いつまでバラナシにいるの?」

私   「26日までです。」

ムケさん「そしたらまた来てね。香辛料とかもあるよ。」

大沢たかお深夜特急に出た証拠写真を見せてくれました。

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テレビに出た証拠写真

日本に帰国し、帰宅してから、復習のために読み返した
「30日間世界一周!①」というマンガ本にも出ていました。
行く前にしっかり読んで行けばよかったです。反省です。

 

 

 

宿に帰り、明日の早朝日の出ボートツアーに申し込んで寝ました。

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サンタナのボートツアーの申し込みボード


9時前でしたがぐっすり寝てしまいました。

 

 

つづく