ヤンゴンで金(ゴールド)を買った話
2019年2月のヤンゴン旅行で金を買いました。
もともとはタイの中華街で金行を何度か見ていてチャレンジしたいと思っていました。
今回はヤンゴンの中華街に宿泊したのでそこで少しだけ買ってみました。
本当はネックレスを買いたかったのですがいろいろあってそんなテンションでは無くなり、指輪を買ってきました。
いろいろあったのは以下参照してください。
https://shiroaki.hatenablog.com/entry/2019/02/24/051940
ヤンゴンでの漢字表記は「金行」ではなく「金鋪」と書いてありました。
「鋪」という漢字は初めてだったのですが、訓読みで「みせ」と読むそうです。
こんなような店舗かいくつかあります。
人がたくさん入っている鋪の方が信頼できると思い、下の写真の鋪で購入しました。
購入したのは純金の3.949gの指輪です。
店員さんは純金だと自信満々でした。領収書にも本物だというシール(赤丸で囲んだシール)が貼ってあると言っていました。
3.94gの指輪は265,000ミャンマーチャットでした。日本円にすると約19,500円です。
1グラムあたりは約5,000円です。
本物ならまあまあです。本物なら。
早速、日本に帰ってから地元のザ・ゴール◯へ持って行き鑑定してもらいました。
比重を計り、鑑定結果は純金ではなく18金で買い取り価格が1グラム1,500円で5,850円と言われました。
納得いかなかった点がありました。
①18金だったこと。
②18金の買い取り価格がグラム1,500だったこと。
以上に2点が納得いきませんでした。
①は純金ではないにしろ、東南アジアなので23金くらいはあるかなと思っていました。
②はもともと売る気は無かったですが相場とかけ離れていると思いました。18金でも最低でも3,000円で買い取ってくれるところはいくらでもあります。
でも、商売だから仕方ないですね。お客さんが決まればいい事ですからね。
チラシが入ってきた店は18金でも3,333円で買い取ってくれます。
そこで①については専門の先生に比重を計ってもらうことにしました。
まず、比重の説明を受けました。
そして、計測をしました。
指輪の重さは
3.949g
そして体積は、
0.211㎤
結果比重は
3.949÷0.211=18.71
でした。
その先生曰く、22〜23金はありそうだという話でした。
18金ということはない。そうです。
純金だと19.32だそうです。
この話の教訓は、買取専門店で言われても正しいとは限らない。と言うことです。後日、違う買取店にも持って行ってみようと思います。
おわり